INTERVIEW

技術を高め、建築というものづくりを究めていく。
[タカノ建設 施工管理]

宮崎 建伍Miyazaki Kengo

経験するほど感じる、建設業の奥深さ。ものづくりに興味があり、建設現場で働きたいと思っていました。大正8年創業のタカノ建設は地元での知名度が高く安定性もあり、地域に密着していることからさまざまな建築物に携われるのではないかと就職しました。現在は、先輩のサポートを受けながら現場監督の一人として、工程や品質の管理業務を行っています。職人の手配から施工位置の指示、施工図面の作成、作業内容のチェックなど仕事内容は幅広く、これまで多くの現場を経験しましたが、毎回条件も施工方法も異なるため戸惑うことばかり。現場で学ぶことの多さを痛感しています。また、まったく分からなかった専門用語が先輩や職人に教えてもらいながら少しずつ理解できるようになってから、この仕事の面白さと難しさを改めて知った気がしています。

建築物への興味と共に、意識や行動にも変化が。当社は社員寮やアパート、工場など多種多様な建築物を手掛けており、入社1年目でも大規模な現場を経験できます。これからも多様な建築物に関わるために、先輩からアドバイスされた「大きさや形だけではなく細かい部分まできちんと見る」ことを心がけています。例えば、外壁や窓の目地。どうすればこんなにきれいにできるのだろう?使っている具材は?など参考にできる技術を常に探しています。もちろん、悩んだり、落ち込んだりすることもあります。しかしそんな時は必ず、周囲の方々が気付いて話を聞いてくれるので次の日まで持ち越すことはありません。まだまだ先輩方の10分の1にも満たない経験値ですが、いつかひとつの物件を任せてもらい、自分がどれだけ成長できたのか試してみたいです。

新社会人へのメッセージ

タカノ建設はさまざまな建築物を手掛けている分、覚えることが多く最初は苦労するかもしれません。しかし、やさしい先輩方の下でたくさんのことを学べるとてもよい環境です。私もまだまだ勉強中の身ですが、一緒にものづくりの面白さを味わいませんか。